急に運動すると脇腹が痛みます: 腹痛の原因
食事をとった後、走ったりすると腹痛が起きることはありませんか。
食事をしていなくても、自分のペースよりもハイペースな走りかたをしていたら
脇腹痛が起きることがあります。
このタイプの腹痛は、病気が原因のものではないようです。
食事をとった後走ったりすると、胃に食べ物が残っている状態で走ることになります。
慢性疲労、頭痛の治療
この状態で運動すると、胃腸に酸素を供給している腸間膜動脈への血液の流れが悪くなり、
酸素不足から消化管の機能が低下して腸がけいれんを起こしたり、
ガスがたまったりするのではないかと考えられています。
また、消化管の活動は副交感神経によって促進されますが、運動中は交感神経が優位になって
消化管の機能が低下してしまいます。
当然、食事をとった後で急に運動すると消化も悪くなります。
一方、食事をしていなくても腹痛が起きるのは、運動不足によるものとも考えられます。
脱水から腎臓の痛み
日頃、運動していないのに、急に走ることで滅多に使っていなかった腹部の筋肉が痙攣してしまい、
腹痛が起きる場合です。
呼吸の仕方によっても脇腹痛は起こりやすくなるようです。
胸で速く浅い呼吸をするランナーは、横隔膜のケイレンによる脇腹の痛みが起こりやすいそうです。
腹痛を起こしてしまったら、走るなどの運動を止めて深呼吸を繰り返して、腹部へ送られる酸素の量を増やすと、酸素不足による腹痛は解消されます。
体側部のストレッチも効果的です。
コデインと歯医者の痛みの薬は僕をクラクラさせる
このタイプの腹痛は、食事をとるタイミングが悪かったり、運動が激しすぎたりした場合に起きると言われていますが実のところ、その原因ははっきりとは分かっていません。
万一の場合があるといけないので、必ず運動を中止して腹痛が治まるまで休みましょう。
0 コメント:
コメントを投稿