2012年5月10日木曜日

痛み解消ドットコム / 首の痛み・首こり・むち打ち症・頚椎捻挫・頚椎ヘルニア


首のこり、頚椎捻挫、むちうち、寝違え・斜頚など、
首の痛みを経験された事がある方も多いと思います。

首にはたくさんの神経・血管が通っており、
診断がとても難しいので必ず自己判断せず、早めに受診する事をおすすめします。

むち打ち症とは ・交通事故などにおける頚椎の損傷機序をいうもの
・頚椎の急激な過伸展、過屈曲による障害
・頚椎のほか筋、靭帯、神経、血管などもある

むち打ち症の症状

むち打ち症では、交通事故直後に首や肩まわりが痛むタイプと少し時間が経ってから首周辺に痛みを発生させるタイプがあり、 むち打ち症ではしばしば激しい痛みに急に見舞われることがあります。
妙な痛みを感じた時は、ただちに病院を訪れ、検査を受けて診察して貰って下さい。
早い段階で適切な治療を施さないと、むちうち症が慢性化して持病になり、死ぬまで痛みに耐えながら生活せざるを得なくなる場合もあります。
交通事故の他にも、スキーやスノーボードの転倒、転ばなくても首に普段以上の力を入れて踏ん張った時などにもむち打ち症になります。
〈主な症状は下記〉
・交通事故後の首の痛み
・頭痛、耳なり、吐き気、めまい、動悸、息切れ
・背中の痛みやだるさ

むち打ち症の解消方法

むち打ち症の治療を受ける際には、整形外科や整骨院になります。
痛みの解消には、しっかりとした原因究明が必要になり、レントゲンやMRIなどで念入りに調べて治療方法を決定していくことが必要になります。
一般的に首を牽引し、電気療法(干渉波、低周波)を患部まわりに行ない、シップを貼って経過を見ていきます。
患部まわりの筋肉をほぐして、血液循環の良い状態を常に保つようにしていくことがよいでしょう。
ただ患部だけをやたらにほぐしたり、強くマッサージするのは禁物です。
しっかりとした治療方針と説明をしてくれる整骨院や整形外科を探していくことが重要です。
基本的には軽症の場合でも、短期間で完治する事はなく、状態が完治するまでには長期を要します。
〈個人で出来る解消方法〉
@患部を冷やさない。
いつまでもシップを貼って状態を見ていくのは間違っています。
急性期では炎症が起こっているので冷やさなければいけませんが、ある程度時間の経過した状態ではかえって逆効果になります。
冷→暖のタイミングは間違えてしまうと大変ですので、専門医によく相談しましょう。

A筋緊張が強い状態を作らない
筋肉の緊張は、血流・神経の通り道を圧迫してしまい、痛みの軽減する状態には一向に近づきません。
患部を温めて、首や肩まわりの筋肉を集中的にほぐしていくことが重要になります。
※肩のコリが長く続く場合には、血行改善を助けるビタミンEをサプリメントから摂取する事もオススメです。
※ビタミンE:スムーズな血液循環を阻害する過酸化脂質が出来るのを防ぎ、血行を促進します。

B痛みのある方向に無理に動かさないようにする
痛みが残っている状態で無理に動かしてしまうと、痛みが強くなるケースがあります。
痛めているので、無理をせず安静にしていくことが必要です。
もし無理に痛みがある状態で動かしていくと、痛みを我慢するので首肩まわりの筋肉の収縮は余計に強くなってしまいます。 ですから、無理な動きは禁物です。


脊柱側弯症は、ディスクを縮退

長期に改善しない場合には、痛み止めなどの薬物療法や首をカラーなどで固定する場合があります。
症状が改善しない際には、現在の専門医以外にもセカンドオピニオンをオススメします。
むち打ち症は、ご自身で出来ることは限られてしまうので、もし事故に遭われたのであれば、早めに治療開始していきましょう。


ページトップへ戻る▲

頚椎椎間板ヘルニア

・椎間板が退行性を起こすと線維輪が膨張したり、
 切れて髄核が脱出したりする
・30歳代以降に多い
・第4、5、6頚椎間に多い

頚椎椎間板ヘルニアの脊髄症状

頚椎椎間板ヘルニアでは、頚椎の圧迫されている位置によって症状が異なります。
上半身(特に指先)に痛みやシビレが出ることがほとんどになります。
〈主な症状としては〉
・肩口から指先にかけての痛みやシビレ
・肩や肘、指先が思うように動かなくなり、筋力の低下が見られる
・首の痛みや普段以上のコリ
・首や腕を動かした際に痛みやシビレを伴う
・めまい、吐き気、頭痛、視力低下、便秘、尿の出が悪くなる
・症状がひどくなると、暑さや寒さに対して正しい反応が出来なくなる


僧帽弁逸脱ホメオパシー治療の不安ホメオパシー

頚椎椎間板ヘルニアの解消方法

症状によって解消方法が異なっていきます。
まず安静を維持して、首に余計な負担をかけないようにしていきましょう。
首は、解剖学的に前方にカーブしています。
ヘルニアなどの神経症状が出ている場合には、首を後ろに倒すと症状は余計にひどくなります。
なので、首を前方に倒して、痛みのある方向とは反対側に首を倒して、 頚椎を開かせてあげるようにしてなるべく関節に負担がかからないようにしていく事が大事です。
また、シビレの出ている方の腕に過度の負担をかけることは症状の改善を遮ってしまう事になります。
例えばパソコンをしているとだんだんつらくなってくる場合などには、まず腕にとって楽な姿勢を見つけることがとても重要になります。
腕にかかる負担は軽減されると同時に、首まわりの筋肉にも負担は軽減されて、神経の圧迫も緩和されます。 カラーや装具を用いて、首を固定させることもよいです。
固定をすると、動きに制限がかかり無理な姿勢をとらせないようにし、症状がひどくなりにくくなります。
〈ご自身で対処法は〉
首をしっかりと固定・安静し、その中で無理をさせないようにしていくことが必要です。
頚椎ヘルニアについては、まず整骨院や整形外科で治療をしていくことがよいです。
軽症の場合でも短期間で完治する事はなく、状態が完治するまでには長期を要します。
〈治療の方法〉
@温熱療法:患部を温かくして血行を改善させて、筋肉の緊張を取り除いていくことにより痛みを緩和させます。
A牽引療法:頚椎を牽引機で、牽引と休止を繰り返し行うことで、関節間を開かせ、痛みやシビレを緩和させます。
B筋力強化方法:関節は動かさずに、同じ姿勢のままに6割くらいの力を入れて、首の前後左右にある筋肉を補強する事により、関節に負担をかけず痛みやシビレが少しずつ緩和されます。
筋力を強化して、首まわりの支えをしっかり行い土台を作ることで、関節にかかる負担の軽減している状態を減らしていくことが第一歩目の治療になります。
筋肉は短期間で筋力アップするということはありません。 まずは、2週間を1クールに捉えてもらい、その中でどのくらいシビレが軽減してきたかという点で治療の経過を見ていきます。
症状の軽い方は、2週間でも初期と比べると随分症状は軽減するはずです。 多くの場合保存療法だけで症状は治まりますが、それでも痛みが強かったり、歩行障害、箸が使えない、字が上手く書けないなど 日常生活を高度に制限する麻痺があるときには手術療法を行います。 状態を見極めて、的確な治療を行うことが必要ですので、専門の先生と話をして方針を決めていくようにしましょう。
頚椎ヘルニアは、しっかりと治療すれば痛みとシビレについては、しっかりと改善されます。
どのようにすれば良い方向に改善されるのかをご自身でも考えていきましょう。
短期間ではあっという間にというわけにはいきませんが、患者さんそれぞれがきちんと治療について理解をしていくことがとても重要です。


ページトップへ戻る▲


うつ病のための代替治療
寝違い ・急性疼痛性に頚椎や肩甲骨の運動性が制限された状態

寝違いの症状

・朝起きたら、首が痛くてまわらないようになってしまった・・・
・首を動かそうとすると、激痛で顔を動かせない・・・
多くの方が症状の軽い・重いに関わらず、このような経験したことがあるのではないでしょうか? その後はしばらくの間、生活に不自由が生じて日常生活動作のほとんどに制限が出てしまうことがほとんどです。 首の急な痛みのことを『寝違い』と呼ぶ人もいます。
上記理由以外にも、慢性的に首まわりの筋肉がはっている状態で何かの拍子に痛みが起こることもあります。
〈代表的な症状としては〉
・首の痛みによる運動制限
・首〜肩にかけて、または首〜背中にかけての痛み
・首のこりや肩こりよりもひどい状態
・首に力を入れると、痛みが出て力が入らない
などがあげられます。

寝違いの解消方法

寝違えでは、痛みの強弱によって、解消方法が異なっていきます。
痛みが弱い場合では、首の動く範囲が狭く、動かす頻度が多くなると痛みは強くなります。
ですから首を動かさないように安静を第一に、また患部を冷やしていく事で痛みは緩和されていきます。
反対に痛みが強い場合には、首を上下左右首に動かす、傾けるなどの動きは 可動域は制限され、少しでも動かすと激痛が走ります。
無理に動かすのは、かえって痛みは強くなりますので注意が必要です。
その際にも患部の安静と冷やすことは大事になります。
状態が落ち着いたら、痛みの根本をしっかりと治療していくことが再発予防への一番の治療になります。
整骨院や整形外科で治療をしていきます。
一般的に寝違えは急性期での痛みによるものがほとんどです。 初期は冷シップやアイスパックで冷やして炎症を抑えていくことが大事になります。 ずっと冷やしていると、だんだんと皮膚の感覚がなくなってくるので、 10〜20分くらい冷やしたら、一度冷やすのを止め、時間を置いてから再度冷やすようにしましょう。
その後患部まわりの筋肉をじっくりとほぐしていき、少しずつ血液循環をよくしていくことで痛みは緩和していきます。 素人判断でむやみやたらに痛みの部分だけ筋肉をほぐすようにしていくと、 痛みは増長することがありますので、無理にマッサージしないようにしましょう。
その後の治療は、首を牽引したり、電気療法(干渉波、低周波)を行ったりして経過を見ていきます。 しっかりとした治療方針と説明をしてくれる整骨院や整形外科を探していくことが重要です。 基本的には軽症の場合でも、短期間で完治する事はなく、状態が完治するまでには長期を要します。
〈個人で出来る対処法〉
@患部を冷やす: 痛みが出ているということは、炎症がおきているということです。
炎症には、冷やすことが一番大事です。アイスパックや冷シップを使用して、2〜3日は患部を冷やしましょう。
A安静にする: 例えば無理に動かしたり、ストレッチをかけてしまうと、炎症はさらに強くなってしまいます。 炎症が強くなるということは、痛みがさらに強くなるということです。
しばらくの間は、無理せず安静にして様子を見ていきましょう。


ページトップへ戻る▲


ストレートネック ストレートネックとは、本来は前方向に弯曲しているはずの頚椎が、姿勢の崩れや慢性的な疲労、負荷によって、湾曲のなくなったまっすぐな状態を示します。

ストレートネックの原因

・デスクワークからくる首コリ
・マウス症候群
・猫背
・肩こり
・手の痺れ
・頭痛

etc...

ストレートネックの症状

肩こり、頭痛、首コリから始まり、ひどくなると吐き気、腕や手のシビレ、めまい等に繋がり、さらにはうつ的症状まで幅広く人によって違います。

ストレートネックの治療

首・肩周りの筋肉を緩めて、代謝をあげていき血液循環を良くしていきます。
それと同時に首周りの筋肉を強化していきます。
他には、牽引を行ったり、就寝時の枕についてもタオルを折り曲げ程よい高さに丸め、それを枕にするといった方法も良い言えるでしょう。


ページトップへ戻る▲

斜頚 ・先天性のもの⇒先天性筋性斜頚、先天性骨性斜頚
・後天性のもの⇒痙性、炎症性、瘢痕性、習慣性、眼性、耳性斜頚

斜頚の原因と症状

1.先天性筋性斜頚
  ・一側の胸鎖乳突筋の血腫、短縮が原因で生じる
  ・胸鎖乳突筋の緊張によって頭部は患側へ屈曲、顔面は健側へ回旋する
  ・顔面の非対称性を生じることがある
  ・殿位分娩に多い
  ・生後1〜2週間で筋肉に腫瘤が発生し、約1ヵ月後より縮小する
  ・ほとんどが自然治癒する

2.痙性斜頚
  ・頚部諸筋の発作的緊張による捻頚や、頭部の左右への振戦が生じる
  ・原因は、精神的要因、錐体外路系障害、パーキンソン症候群

3.炎症性斜頚
  ・10歳前後の小児に多い
  ・頚部筋の不随意収縮や頚深部の椎体前リンパ節炎症に対する
  ・反射性筋緊張による第1、2頚椎間で回旋位拘縮が起こり、X線で亜脱臼がみられる
  ・予後良好であるが、まれに第1、2頚椎間の回旋位固定を残すことがある


ページトップへ戻る▲

首こり 首はたくさんの神経・血管が通っており、診断がとても難しいので必ず自己判断せず、早めに受診する事をおすすめします。

首こりの原因

現在仕事や家でのプライベートな時間でもパソコンの需要は大変増えています。
その結果、ずっと同じ姿勢で作業を行う、目の疲れや腕や肩への負担が強くなることで筋肉の収縮が強くなり、筋肉が硬くなることがあります。

首こり症状

首の疼痛、運動痛、重量感、運動制限などがあげられます。
他に頭痛、耳鳴り、吐き気、めまいなどを生じることもあります。

首こりの治療

収縮してしまっている筋肉を十分にマッサージや手技療法、電気療法や温熱療法などでほぐします。
筋肉が緩まり、ほぐれてくると首まわりが軽くなってきます。
日頃から首の周りを冷やさないように、暖めて循環を良くしておくことが首のこりに対する最大の対処法になります。
あとは、ストレッチや運動などで日常生活の動作で首を良く動かしておくこともよいです。



ページトップへ戻る▲

頚椎捻挫 頚椎の外傷で神経症状を伴わない頚部の軟部組織損傷(筋・筋膜、靭帯、椎間板、関節包)を表し、頚椎が生理的可動域を超えた運動、過屈曲や過伸展を強制された結果生じます。

頚椎捻挫の症状

頚部の疼痛、こり感、違和感などを自覚します。
他には運動痛、圧痛、運動制限、胸鎖乳突筋腫脹などがあります。
受傷1〜2日後の方が強く肩甲部や後頭部、上腕などへ痛みが拡大することがあります。
めまい、耳鳴り、頭痛、目のかすみなど多種の症状を呈します。
時として、頸から僧帽筋、上肢にかけて痛みやシビレ、脱力感を生じることもあります。

頚椎捻挫の治療

急性期には、安静と固定をします。
安静の程度はスポーツなどでの外傷であれば、追突事故などに比べてゆるやかでよいです。
とにかく痛みが生じている場合には、無理はせずに安静にしていることが重要です。
急性期の痛みが取れてきたら、手技療法やマッサージなどで患部の収縮してしまっている筋肉をほぐします。
痛みがあり動かせない間に筋肉はずっと同じ状態にあるので硬くなり、血液循環も悪くなってしまっています。
血液循環が悪いと患部のみならず、身体全身の自然治癒力が低下してしまうのでより筋肉をほぐしてより良い状態を作ってあげることがとても重要になります。


ページトップへ戻る▲



These are our most popular posts:

首・肩の痛みとは?

首・肩・膝の痛みやスポーツ障害でお悩みはお気軽にご相談ください。 ... スポーツ外傷・ 傷害、首肩・腕の痛み、腰・膝・首の痛み ... の筋肉が固く張ったような痛みと表現される ことが多く、この部位には僧帽筋という、首・肩・背中を支える大きな筋肉があります。 read more

首の痛み|調布市柴崎の整骨院はきくのだい鍼灸整骨院へ

首の痛み・肩こり. パソコンなどにより同じ姿勢を続けていたために発生する筋肉のコリ。 肩の痛み・背中の痛み・首の痛みには、僧帽筋・肩甲挙筋・広背筋などの緊張を緩和 することにより症状を改善していきます。 スポーツ障害・腰痛・坐骨神経痛 ... read more

・関節可動域の減少 - 小平の整体 「Leafカイロプラクティック」 042-313 ...

まったくつかないけど痛みはない。(他の部位に影響しています。) ~ターゲット筋~ 後頭下筋群(頭斜筋、後頭直筋)、傍脊柱伸筋群(板状筋、半棘筋、後頭筋群)、僧帽筋 など※長時間のデスクワークなどで姿勢(頭の位置)が悪いと、これらの筋肉が障害を ... read more

首痛の原因と対策 - 大阪の整体院・いぎあ・すてーしょん

胸椎」の可動性(動きやすさ)が失われると、首が痛みます。 頚椎と胸椎は一緒に動く ので、胸椎の動きが悪いと 頚椎に無理がかかって痛みます。 首痛の原因、他には 肩 主に上部僧帽筋の拘縮 胸椎・上部僧帽筋 どちらがあなたの首痛の原因かを見分ける 方法 ... read more

Related Posts



0 コメント:

コメントを投稿